熱海市内各地域で正月飾りなどを焼く「どんど焼き」が11日あった。下多賀の中野海岸=写真=では午前8時から開催され、中野町内会と地元少年野球チーム「多賀ジュニア」の子供たちらが参加し、無病息災を願った。
消防第7分団や地元町内会が協力し、「おんべ」の周りに正月飾りやだるま、しめ縄などを高く積んで点火。パチパチという竹のはじける音とともにおよそ700世帯の正月飾りが燃え上がった。
火が弱まった頃、子どもたちは竹の先に餅を付けてじっくりと焼き、1年間の健康を祈りながら味わった。会場では甘酒やお汁粉も振る舞われた。南熱海ではこの日、中野海岸のほかに小山、和田木地区でも「どんどん焼き」を行った。
こちらは下多賀町内会のどんどん焼き(昨年)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。