
第68回「初島・熱海間団体競泳大会(初島―熱海サンビーチ=約12キロ)」の開会式が3日、出場30チームの選手や関係者らが出席して熱海市役所で行われた。NPO法人熱海市体育協会の杉山誠一理事長のあいさつに続いて、前年優勝の伊東高校チームが斉藤栄市長に優勝旗を返還。6連覇を目指す同高水泳部の高栖翔選手が「日ごろの成果を十分に発揮し、全チームがぶじ初島ー熱海間を完泳することを願い、ベストを尽くします」と選手宣誓し、健闘を誓い合った。杉山利勝市議会議長、藤曲敬宏県議が祝辞を述べた。
大会は初島港を4日正午にスタート。各チームの泳者3人は10メートル以内にまとまって泳ぎ、4時間の制限時間内でのゴールを目指す。各チームは午後2時過ぎから続々ゴールし、表彰式は午後4時15分から、渚親水公園ムーンテラスで行う。
◆杉山誠一理事長 この大会は大変権威と歴史があり、優勝チームには文部科学大臣から優勝杯が贈られます。昨年は高波と強い風でみなさん悪戦苦闘するなか、伊東高校が優勝されました。12キロを泳ぐ過酷なレースですが、どのチームも日ごろの練習の成果を存分に発揮していただき、全員が完泳できまうよう祈念しております。
伊東高校・高栖翔選手
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