旧熱海岡本ホテル跡地に市民ホールや図書館などの複合施設を整備する「熱海フォーラム事業」の概要が決まり、熱海市は10日、市議会公共施設整備特別委員会で骨子案を示した。PFI方式(民間資金を活用の公共施設の整備)を採用し、市内業者が主体となり、不足部分に外部企業から技術やノウハウを取り入れる熱海方式で実施。6月ごろに事業の選定や募集要項などを公表する。市がこれまで6回に渡って開いた熱海フォーラム事業者勉強会には設計や建設など37社(市内18社、市外19社)が参加。総合建設コンサルタント「五星」(本社・香川県)の担当者が講師を務めてきた。
◆市民ホール 400席以上収容。市民の展示に適したギャラリースペース、会議室、楽屋リハーサル室
◆図書館 郷土資料の充実、熱海の歩みが学べ、市民が集える空間。閲覧スペースの拡充、インターネット環境の整備。開館日数と時間を拡大。司書資格者の増員
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