
16日にスタートした国内最大規模のクラシックカーレース「ラ・フェスタ・ミッレミリア2015」が19日午前、熱海を通過した。スタンプラリー形式の大会で、熱海では長浜海浜公園「うみえーる長浜」にスタンプポイントが設けられ、タレント・堺正章さんの1948年マセラティ、片山右京さんの1953年モラスッテイ750スポルト、クレイジーケンバンド・横山剣さんの1956年オースチン・ヒーレーらが到着すると、多賀保育園の園児や自動車愛好家の観光客が歓声を挙げ、次々に写真に収めた。
この日通過したおよそ120台のクラシックカーは熱海市街、伊豆山を優雅に駆け抜け、ゴールの明治神宮を目指し、竹元京人、淳子夫妻の1924年ブガッティT35(カーナンバー9)が8連覇を達成した。「うみえーる長浜」のチェックポイントでは斉藤栄市長、山田哲也多賀観光協会会長、越村修市議が出迎え、通過を証明するスタンプを押した。
◇ラ・フェスタ・ミッレミリア 国際クラシックカー連盟公認イベントで今年で19回目。16日に東京・明治神宮をスタートし、群馬、新潟、長野、山梨、静岡、神奈川の1都6県約1200㎞を走破して19日に明治神宮でゴール。ブガッティ、アストンマーチンなど、1922年から1965年までに製造された往年の世界の名車157台がエントリー。
8連覇達成の竹元夫妻の1924年ブガッティ
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