
きょう1月6日は、二十四節気の「小寒(しょうかん)」。暦の上では、寒さが増して、これから冬本番を迎える頃です。されど熱海梅園では、早咲き種の梅が見ごろを迎え、散り始めた木も2、3本出ています。あたみ桜も次々に開花し、園全体が春の装い。
今週末9日からは第72回梅まつりが始まりますが、開幕を待ちきれないのか、連日多くの観光客が訪れ、にぎわっています。急ピッチの開花に熱海市観光協会の中島幹雄会長は「早いのは大歓迎ですが、閉幕(3月6日)までもってくれないと…」と気をもんでいる。これはうれしい悲鳴。
◆小寒(しょうかん) 冬至 から数えて15日目頃、冬至 と大寒の中間。いわゆる「寒の入り」。小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなる。冬本番。寒稽古や寒中水泳が行われるのは、この「寒」の時季。
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