
年末の交通安全県民運動(15~31日)が始まった15日、熱海市は渚小公園で市民安全大会を開き、110団体550人が参加した。式典では斉藤栄市長、及川博行熱海署長、杉山利勝市議会議長がそれぞれあいさつ、鈴木秀旺市町内会長連合会長が大会を宣言した。
式典終了後、出席者は「飲酒運転根絶」「地域ぐるみで暴力追放」などと書かれたプラカードを掲げ、静岡県音楽隊とカラーガード隊のマーチングバンドとともに市内をパレード。「熱海署一日警察署長」を務めた森理世さん(2007年のミス・ユニバース世界大会優勝者)も斉藤市長とともに先頭を歩み、飲酒運転の撲滅や暴力団の追放などを訴えた。先の県市町対抗駅伝で先導を務めた女性白バイ隊の畑中美由貴さんと川崎旭穂さんも開会式に出席。パレード後は、渚親水公園でデモ走行も行うなど、大会を盛り上げた。静岡県を代表する宣伝塔がそろって熱海入り。年末の恒例行事が一気にバージョンアップした。
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