
今月12日に投開票された相模原市議選で1票差で敗れた候補者が話題になった。統一地方選前半戦に出馬した市議選候補者のなかで最高齢の91歳、13期連続当選に挑んだ日本最年長市議だった。
今回の熱海市議選では「市民に一番近い議員」を掲げ、議員生活10期40年の山田治雄氏(87)が無所属で出馬する。立候補者にはもっと高齢の女性がいるが、山田氏が日本最高齢の現役男性市議になる可能性が高い。全国のマスコミも注目している。
熱海市が日本で最も高齢化率が高いというのは間違った表現だ。世界で最も高齢化が進んでいる国は日本。だとすれば、65歳人口が43%近い熱海は世界一高齢化が進んだ市といえる。斉藤栄市長が推進する「住まうまち熱海」、高齢者の安心安全まちづくりには、実体験で熱海のまちづくりのノウハウを持つベテランの経験は千金に値する。
19日の出陣式には、市長夫妻、橋本一実県議、富岡篤美多賀観光協会会長をはじめ、100人を超すリベラルな市民が駆け付けた。
◆山田候補の政策
・日本でナンバーワンの温泉観光地づくり
・住まうまち熱海づくり
・市民のための市役所づくり
・高齢者と子育て対策の一層の強化
・耕作放棄農地の再生、活用
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