
気象庁は8日、熱海を含む東海地方が梅雨入りしたとみられると発表した。昨年より4日遅く、平年並み。
この発表を待っていたかのように、市内下多賀の小山臨海公園の向かい側、「アジサイ街道」の名で知られる、国道135号沿いのアジサイが見ごろに入った。薄紫や青、白、ピンク色とりどりに咲いた花が列車やクルマで行き交う人の目を楽しませている。
JR伊東線の土手約400メートル区間に約500株が植栽され、地元の「小山あじさいを愛する会」(田中恒男世話人代表)の会員約30人が手入れを続けてきた。
毎年、この時期なると咲き誇るアジサイと列車の写真を撮りに多くの「撮り鉄」たちが訪れる。
◇小山あじさいを愛する会 約40年前に地元の有志が当時の国鉄に掛け合って植栽を始め、小山町内会を中心に「愛する会」を結成。以来、年間を通じて草刈りや剪定(せんてい)、花の刈り取りなどを行っている。
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