
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが23日、熱海入り。市内清水町バス停近くであった竹部隆候補の街頭演説に駆けつけ、霊界パワーを注入した。
新人の竹部氏は元市財政部長などの行政経験37年の実績が評価され、着実に支援者を増やしている。しかし、どうにもならないのが市議選の投票率。12日の県議選でも旧市街は軒並み34~38%。投票所に行ってもらわないことには、肝心の票にならない。江原さんが旧知の竹部候補の応援に訪れたのも、投票率パワーアップの狙いもある。
選挙戦は終盤を迎え、各候補とも独自の政策を訴え、差別化を図っている。
竹部氏が強調したのが、「南欧熱海」を目指し、国、県、市が合同で海岸線の整備に取り組んできた「コースタルリゾート(CR)計画」の再加速。整備が遅れていることに「国、県への熱海のアプローチが不足しているのが原因」とする竹部氏は「県議選の勝利で国、県へのパイプがつながったのだから、積極的にお願いして積極的に工事を進めていただく。そのためには大きな力が必要。市議会に大勢の仲間を集めて、声を大きくして市を動かす。海岸線がきれいになれば、春から秋、秋から春へと年間を通じて散策でき、熱海にお客様を呼ぶことができる」と訴えた。
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