
楽天トラベルが実施した今年の「人気温泉地ランキング」で、熱海温泉が昨年に続き、2年連続で1位になった。 首都圏からのアクセスの良さや、四季折々の花、海と山の豊かな自然&グルメの魅力だけでなく、熱海芸妓「湯めまちをどり華の舞」「熱海海上花火」など年間を通じて開催される多数のイベントにより人気が続いているという。
2位は別府温泉(大分)、3位草津温泉(群馬)。伊東温泉も7位にジャンプアップしたが、常連の箱根温泉は箱根山の小規模噴火が影響してトップ10から外れた。
リクルートの「最近1年間に行ったことのある温泉地」部門でも3位。都市イメージをランキングするブランド総合研究所の「地域ブランド調査」では、人口3万8千人の小市にもかかわらず、堂々の全国15位。2012年から市が始めた番組ロケなどの誘致活動「ADさん、いらっしゃい!」をはじめ、市を挙げたメディアプロモーションでインターネットを多用する若年、女性層の取り込みに成功。熱海市は「日本一の温泉観光地」の座をしっかと固めつつある。
◆人気温泉地ランキング(楽天トラベル)
順位 温泉地名 所在地
1位 熱海温泉 静岡県
2位 別府温泉 大分県
3位 草津温泉 群馬県
4位 那須温泉 栃木県
5位 鬼怒川温泉 栃木県
6位 白浜温泉 和歌山県
7位 伊東温泉 静岡県
8位 秋保温泉 宮城県
9位 道後温泉 愛媛県
10位 下呂温泉 岐阜県
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