
太陽系の惑星の中で地球から肉眼で見えるのは水星・金星・火星・木星・土星の5つ。今月はこの惑星を熱海でも全て見ることができる。なかでも9日の日の出前には、月が加わり、金星・火星・木星の神秘的ランデブーを楽しめるという。
この情報をもとに、熱海ネット新聞・天体取材班は9日早朝、熱海湾上空で世紀の天体ショーの撮影にトライした。午前4時から同40分にかけて、ご覧のように東の空に3つの惑星「金星・火星・木星」が美しく輝くなか、ヴィーナスの異名を持つ金星の近くに神秘的な三日月の月が現れた。
明日から3連休がスタート。この月と惑星トリオの共演は10日も見られる。早起きして日の出前の東の空をウォッチしてみてください。
◆9日・10日のほしぞら予報 日の出前の東の空で、明けの明星・金星がマイナス4等台の明るさで輝き、とてもよく目立っています。10月上旬は、金星よりも空の低い位置に火星と木星が見えています。火星の明るさは1.8等とやや暗いものの、木星はマイナス1.7等と明るく高度が低くてもよく目立ちます。10月9日、10日は、細い月がこれら3つの惑星の近くに見え、美しい光景となるでしょう=国立天文台
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