熱海市の糸川遊歩道で１月20日、第８回「あたみ桜・糸川桜まつり」（市観光協会主催）が開幕する。初日は午後１時から、ドラゴン橋でオープニングセレモニーを開く。熱海芸妓（げいぎ）による踊り、地元の人気オヤジバンド「糸川ベンチャーズ」の演奏、桜茶や緑茶のサービスがある。２月11日までの期間中、土・日曜日と祝日に桜茶のサービスや大道芸、バンド演奏などを催す。期間中午後５～11時はあたみ桜のライトアップを行う。
今年のあたみ桜は、昨年より２週間ほど開花スピードが遅く、観光飲食関係者をやきもきさせていたが、開幕にあわせて加速。あたみ桜の蜜を求めて、メジロたちが飛び交っている。58本ある糸川沿いのあたみ桜のすべてが開花。このうち５本が見頃に入り、全体の開花度数は3・69。日本最速で春景色－。
（熱海ネット新聞・松本洋二）
■問い合わせ　☎0557－85－2222（熱海市観光協会）
■開花状況　58本ある糸川沿いのあたみ桜のすべてが開花。このうち5本が見頃に入り、20本が5分咲き、14本が3分咲き。開花度数は3・69＝1月19日現在

ドラゴン橋

１月19日撮影、糸川遊歩道