
熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開かれ、網代湾と多賀湾に向けて3カ所から20分間にわたって3000発を打ち上げた。お盆の花火大会は2年ぶり。
連続で花開くスターマインや空中ナイアガラ、漁師まちらしく魚の形に変わる創作花火、網代港と南熱海マリンホール奥からななめ上空に打ち上げられる「海上横打ちスターマイン」が立て続けに打ち上げられ、網代湾の夜空を彩った。
花火に合わせて国道135号の平鶴前~ひもの銀座入り口間および大縄公園公園のグリーンベルトを通行止めにし、歩行者天国に開放。1万人(主催者発表)の見物客がこの臨時桟敷席に腰を下ろして観賞した。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、地域住民には自宅での花火観賞を呼びかけた。
網代温泉では、毎年8月14、15日に大縄公園に大きなやぐらが組み、多くの人が輪になって踊る「ふる里祭り・盆踊り」を開くが、コロナ対策でマスク着用して踊ると熱中症のリスクが高まるため、取りやめた。
(熱海ネット新聞)
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