
自民党の新人・藤曲敬宏氏の陣営は6日夜、候補者用のポスター掲示板に張っていた選挙ポスターを別のデザインにチェンジ。11人のスタッフが午後8時からおよそ4時間かけて張り替えた。
藤曲氏は全身写真を使い、政策を説くバージョンと顔をアップにし、印象度を高める2種類のポスターを用意。告示日には全身版を中心に張り出していたが、選挙戦が中盤に入ったことで「顔ポスター」に統一した。同陣営では「最初は政策を知ってもらい、次は候補者を強調するのが狙い」と説明した。
民主党の現職・橋本一実氏の陣営もノーネクタイで笑顔のポスターとスーツ姿で真剣に政策を訴えるバージョンを用意。こちらも随時張り替えている。破損などの理由で選挙戦途中でポスターを張り替えることはあるが、途中で別デザインに変更するのは異例。ポスターからも両陣営の強い意気込みが見て取れる。
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