
24年ぶりに実施された県議選熱海市選挙区(定数1)は、12日投開票され、自民党の新人で前市議の藤曲敬宏氏が、3選を目指す民主党の現職・橋本一実氏を1114票差で破り、初当選。自民党は5年ぶりに議席を取り戻した。
午後10時15分、当選の一報が入ると、選挙事務所は歓喜で沸き立った。支持者らの拍手の渦に迎えられた藤曲氏は万歳ではなく、「当選はまだ通過点」とし、これからの4年間へ向けて「ガンバロー三唱」で喜びを分かち合った。
8688 藤曲敬宏氏(48) 自民
7574 橋本一実氏(50) 民主
※当日有権者数3万3480人、投票者総数1万6493人、投票率49.26% (午後10時50分確定)=期日前投票は3579人。
◇藤曲敬宏氏の話 自公連立の中で安倍政権が進める地方創生に熱海が取り残されてはいけない、と市民が判断したのだと思う。国、県とのパイプ取り戻し、しっかり予算を熱海に持ってくることを約束する。
◇藤曲敬宏(ふじまがり・たかひろ)昭和41年12月生まれ。専修大卒。飲食店経営。元衆議院議員秘書。市議2期。市内水口町に夫人と2女。
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