
午後7時45分からの帰陣式を前に新人の藤曲敬宏氏(48)=自民=は勝俣孝明衆院議員とともに熱海駅前で最後の街頭演説を行った。高橋幸雄、杉山利勝、川口健市議と田中秀宝元市議が応援に駆け付け、およそ200人の支援者が拍手で出迎えた。
選挙運動を終えると清水町の選挙事務所まで歩いて戻り、途中、支援者一人ひとりと握手を交わし、投票を呼び掛けた。
帰陣式では勝俣氏が「相手候補は今回の県議選は市長のパートナーを選ぶ選挙と言っている。市民一人ひとりに寄り添っていくのが本来の政治ではないのか。国、県とのパイプを取り戻さないと熱海は取り残されてしまう」と訴えた。
続いて藤曲氏が「熱海の自民党は一体感がないなどと言われていたが、今回は一枚岩だった。自民党の先輩方や公明党の米山さんにもいろんな方を紹介していただき、二重、三重に輪が広がった。手ごたえは感じるが、最後の夜8時まで手を緩めるつもりはない」と気合を込めた。
後援会幹部、自民党の内田進熱海支部長や竹部隆氏、稲村千尋、梅原一美、公明党の米山秀夫市議も同席。候補者の勝利を目指して投票箱が閉じるまで、自公一体となって頑張り抜くことを誓い合った。
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