現職・橋本一実氏の陣営は８日夜、選挙ポスターと街宣車に「シール」を貼り付けた。選挙戦が終盤を迎えたことで「斉藤栄市長との信頼関係」をさらにアピールするのが狙い。９日も橋本氏は単身で女性遊説隊とともに市内各所を駆け回り、投票を呼び掛けた。斎藤栄市長も含め、陣営は個別に支援者を回り、票の積み増しを続けている。
選挙戦は第４コーナーを回り、横一線で直線坂下のせめぎあいが続いている。福井敏幸後援会長は「告示前は相手に先行されていた感があったが、斉藤市長が橋本支持を、鮮明に強力に打ち出したことで告示後、一気に流れが変わった。市長の友情に報いるためにも、このまま投票日まで死力を尽くし、橋本の勝利を何としても勝ち取る」とコメントした。
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