
夏季熱海海上花火大会(熱海ホテル旅館協同組合主催)の第6弾が23日、熱海湾で開催された。防波堤の3カ所から打ち上げる予定だったが、台風16号接近に伴う高波の影響で海釣り施設での打ち上げを中止。その分の花火を7・5岸壁とドクターヘリ発着所近くの打ち上げ場所に移し、予定通り5000発の花火を打ち上げた。64年目を迎える熱海海上花火大会で海釣り施設の防波堤を全面的に使用しなかったのは初めて。
熱海サンビーチや渚親水公園には残り少なくなった夏休みを楽しもうと、今年最高の3万4000人の観光客や市民が訪れた。市内の網代温泉、伊豆多賀温泉、伊豆山温泉からも計23台のバスが繰り出すなど今夏一番のにぎわいをみせた。終了後は混雑が長く続いた。最後となる次回は28日に開催される。
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