
子どもたちや大人が仮装して市街を練り歩く「熱海ハロウィーンパレード」が31日夜、熱海市内で開催された。子供たちは、本場のハロウィーンに倣って「トリック・オア・トリート(お菓子をくれないといたずらするぞ)」と掛け声を合わせ、商店街を練り歩き、地域住民と交流した。
南熱海ケイキ・フラフェスティバルの実行委員会が企画したイベントで今年が3回目。午後5時に市内渚町の「レストランなぎさ」前に集合した際は約80人だったが、口コミで次々に集結し、出発時は170人に膨らんだ。子どもたちは、シンデレラやハリーポッター、海賊、カオナシ、カボチャ、妖怪などに扮し、レストランなぎさ→熱海銀座→市役所前→清水町→起雲閣→レストランなぎさのコースを元気よく行進した。途中、みなみ製菓ではクッキーを、ライスボールではキャンディをおねだりし、うれしそうにほおばる光景に、居合せた市民から笑みがこぼれた。
◆ハロウィーン 万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭。アメリカでは、子供たちの大晦日ともいわれ、街中が「ハロウィーン」を象徴する色、オレンジと黒に染まる。カボチャをくりぬき、目、鼻、口をつけた提灯、黒猫、ガイコツ、クモの巣などで飾りたてる。
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