【市政】和田翔平後援会、破格の事務所開き

4月の熱海市議選に民主党公認で立候補を表明している和田翔平氏(26)の後援会(石嶋大会長代行)は7日、熱海市銀座町のモリヤビル2階で事務所開きを行い、斉藤栄市長夫妻、渡辺周衆院議員、橋本一実県議、鎌田武俊市議などおよそ70人の支援者が駆け付けた。
来宮神社・雨宮盛克宮司の神事に続いて、達磨(だるま)の目入れ式を行い、和田氏は福島屋旅館前で「これからの熱海を盛り上げるには若い力が必要。若者の雇用は限られ、例え熱海に居住して来たとしても結婚、出産にちゅうちょする。このような状況を改善し、定住人口の増加。そして子育て、教育環境の充実に取り組みたい」と支持を訴えた。
熱海市の市議立候補者で平成生まれは初めて。新人の事務所開き式に現職市長、地元衆院議員、地元県議、市議が応援に訪れるのも前例がない。破格の出馬となった。

◇和田翔平(わだ・しょうへい)平成元年1月、熱海市生まれ。第一小、熱海中、県立三島北高を卒業し、専大中退。飲食店勤務を経て、現在は屋外広告業に携わる。祖母、母と3人暮らし。

・斉藤栄市長「平成生まれの若者が市議会に立候補してきたのは市長としてうれしい。熱海の未来に20代の若者が希望を感じ始めたということだ。20代の人間が議会に入れば、熱海にとってプラスになる」
・渡辺周衆院議員「熱海には山田治雄先生のよう大ベテランがいる。今度は熱海を担うこの若者を育てていこうではありませんか。若い人に熱海に住んでいただき、みんなでこのまちを盛り上げていきましょう」
・橋本一実県議「初めて話を聞いたとき、私の長男よりも年下で大丈夫か、と不安があった。しかし、彼の若者に熱海に戻ってもらおうという思いは熱く、しっかり応援しようと決めた。一緒に熱海を日本一の温泉地にして行きたい」

メーン 周 橋本 宮司 達磨

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