MOA美術館で現在展示されている琳派を代表する絵師・尾形光琳2大国宝のひとつ『紅白梅図屏風』が、きょう11日放送の「美の巨人たち」(テレビ東京)で紹介される。
注目すべきはその構図。中央に圧倒的な存在感を放つ、黒い川が装飾的に描かれている。一方、左右には写実的に表現された華やかにほころぶ梅の木。生命力に溢れた若木の紅梅と枝垂れた老木の白梅…この対比的な表現には、光琳の人生そのものが映し出されているという。さらに構図を分析すると類を見ない驚きの仕掛けが!光琳が挑んだ大胆な構図の秘密とは…?
◆ナレーター 小林薫 蒼井優
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