熱海市観光協会は8日、丹那トンネル熱海口上の殉職碑前で丹那トンネル感謝祭を開いた。
同トンネルの開通で熱海市が飛躍的発展を遂げたことに感謝し、中島幹雄協会会長をはじめ、橋本一実県議、田辺国治副市長、高橋幸雄市議会議長、市議、旅館ホテルなど観光商業関係者が参列した。同協会は昭和53年から感謝祭を開催し、今年が37回目。
丹那トンネル(7841m)は大正7年3月に工事が着工され、昭和9年12月1日に開通。この間、250万人が工事に従事。1日平均500人が3交代24時間体制で敢行した。大正8年4月のは東口坑口より300メートル奥で大崩落があり、16人が殉職。16年に及ぶ大工事で67人犠牲になった。
感謝祭に続いて、明るい社会づくり運動熱海・伊東地区協議会、立正佼成会熱海教会が第45回慰霊式を開いた。
8日も橋本氏陣営は民主党の国会議員、市議団の応援を辞退し、白鉢巻の女性遊説隊とともにステレス戦闘機のようにセンサーをフル活用。市内各所を精力的に駆け回った。
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