【社会】熱海の「散骨場」の建設報道でBPOが見解

熱海市で「散骨場」の建設計画を進め、反対運動が起きている問題で、顔や名前を報じないことを条件に記者会見をしたのに、守られなかったとして、民間業者の男性社長がBPO(=放送倫理・番組向上機構)に申し立てた事案で、BPOは16日、放送倫理違反はあったが肖像権侵害はなかったとする「見解」を示した。
BPOはまた、社会的関心事の当事者からの「顔や名前を出さない記者会見に応じる」とする求めを受け入れた熱海市役所記者会の判断に対して、「取材・報道規制につながる申し入れに応じるようなことはあってはならない」と指摘した。

 

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