南熱海の秋祭りのトップを切り、下多賀神社(雨宮盛克宮司)の例大祭が17日、18日に齋行された。前夜の宵宮祭に続いて18日は本祭りがあり、本殿での神事には氏子や町内会の人たちが参列し、五穀豊穣や家内安全などを祈った。境内では鹿島踊りが奉納され、同神社鹿島踊保存会(鈴木秀彦会長)の白装束に身を包んだ会員たちが勇壮な踊りを披露した。神幸行列では獅子を先頭に厄年奉賛会の若衆が担ぐ神輿などがお下りし、国道135号線沿いのお旅所へ。同所で鹿島踊りを奉納した後、神社にお上りし、宮入した。
南熱海地区では、24、25日に和田木神社と小山神明宮で例大祭が齋行される。
熱海市教育委員会は18日、下多賀神社の例大祭で市指定無形民俗文化財の同神社鹿島踊りの永年勤続表彰を行った。20年勤続の大川慎一郎さんと窪田敬二郎さんに三田光行教育長が表彰状と銀メダルを贈呈した。
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