東日本大震災から丸4年を迎えた11日、南熱海網代温泉旅館協同組合(山田哲也理事長)は長浜海浜公園「うみえーる」イベント広場で、「南熱海お宿グルメフェスタ〜3・11復興支援の巻〜」を開催した。被災地の東北では今なお復興作業が続き、少しでも応援できないかと企画した。売り上げの一部を震災復興に役立てる。
多賀、網代の旅館5軒が被災地東北の食材を使ったオリジナル弁当で腕を競ったほか、宮城県気仙沼市のカジキマグロのワカメを使ったしゃぶしゃぶ、岩手県大船渡市の蒸しガキ、焼きホタテをはじめ、東北産のさんまの辛み焼き、仙台風牛タン焼き、フカヒレスープ、メカブラーメン、日本酒などを販売した。
ステージでは国内外のジャズフェスティバルで活躍する「jaja」がジャズの名曲をライブ演奏し、旅館の料理長が手掛けた料理の数々に花を添えた。この夜はイベント趣旨に賛同した様々な人たちが一緒にテーブルを囲み、被災地に思いを馳せた。
◇多賀、網代の旅館・ホテル5軒の特製弁当
平鶴=あんこう弁当
大成館=ウニとイクラのいちごめし
長浜苑=鮭とイクラのはらこ飯
みやこ荘=海の復興丼
やどかり=宮城産サバの押寿司
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