◇LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ最終日(29日・宮崎CC=、パー72、今季最終戦)
渡辺彩香(22=ユピテル)が通算2オーバーで9位に入り、プロ4年目で初めて年間獲得賞金が1億円を突破(1億86万6583円)した。首位と1打差の2位から出た申ジエ(27)=韓国=が68で回って通算7アンダーで優勝。今季はメジャー大会のタイトルをすべて外国勢が獲得し、全日程が終了した。
◇渡辺彩香の話 1億円を超えたことはすごいと思うけど、(来年の全米女子オープンに出場できる)賞金ランキング5位以内に入りたかった。それが残念でなりません。開幕3試合連続予選落ちから、よくここまで来られた。達成感はあります。飛距離のアドバンテージを生かすためにも、セカンド以降の精度を高めたい。
◆史上10人目 渡辺の年間獲得賞金1億円超えは、日本選手では2013年の森田理香子以来、史上10人目。
◆日本人選手トップ 年間賞金ランクのトップ5は全て外国人選手。6位の渡辺が”日本の賞金女王”だが、ランク5位までが得られる来年の「全米女子オープン」出場権は逃した。
◆外国人旋風 今季韓国勢は17勝。日本勢は15勝。国内メジャーは昨年の「日本女子オープン」から海外勢に6連敗。ストップザ外国人の1番手が今季2勝の渡辺。
写真=LPGA
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