【梅園】紅梅の八重寒紅が開花、天皇陛下への献上梅出そろう

今季の一番咲きとなった16日の白梅・冬至梅(とうじばい)に続いて、18日、紅梅の八重寒紅(やえかんこう)が開花した。この2つの梅の品種は、毎年、天皇陛下の誕生日(12月23日)に献上することで知られる。
朝夜の冷え込みで、園内の紅葉も日ごとに色づきを増し、観光客で賑わった。

◇献上梅 熱海市は、天皇陛下の誕生日(12月23日)に熱海梅園の早咲き梅を献上。天皇陛下が皇太子時代の1969年から毎年続けている。梅は紅梅の八重寒紅と白梅の冬至梅の2種類。毎年12月中旬に献上梅を切りだし、市役所の温かい室内でつぼみを膨らませたあと、宮内庁のほか、英国大使館と韓国大使館に献上する。

1 2 3 4 5

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る