熱海市議選の新たな議席が決まり、27日、市役所で当選した15氏への当選証書付与式があった。市選挙管理委員会の石井拓治委員長が手渡した。任期は5月1日から平成31年(2019年)4月30日までの4年間。最高得票当選者の米山秀夫議員氏が当選者を代表してあいさつした。
会派構成では、自民が自民系無所属を含めて7議席を獲得、現有を上回った。無所属の新人女性候補も自民会派へ加わるものとみられ、公明1議席を加えると、自公で9議席となる見通し。これにより、議長を輩出しても過半数の8議席を維持できる。
民主系は現有を維持する4議席。市長派の無所属と議席を取り戻した共産が各1議席。与党は最大6人の少数となり、斉藤栄市政の議会運営はこれまで以上に厳しいものとなった。
自民党熱海支部では、現在3会派ある自民党の会派を一つにまとめ、「自民党熱海市議団」構想が浮上している。
(編集主幹・松本洋二)
熱海市議会会派別当選者(定数15)
◆自民
川口 健 (47)現=下多賀
田中秀宝(46)元=青葉町
竹部 隆 (67) 新=西山町
杉山利勝(55)現=田原本町
稲村千尋(63)現=上多賀
高橋幸雄(59)現=伊豆山
梅原一美(67)現=下多賀
◆無所属
泉明寺みずほ(44)新=桜町
◆公明
米山秀夫(58)現=紅葉ガ丘町
◆民主系
和田翔平(26)新=水口町
金森和道(58)現=桜町
山田治雄(87)現=水口町
小森高正(49)現=下多賀
◆市長派
越村 修(50)現=下多賀
◆共産
井沢共一(63)元=上多賀
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