世界救世教と桃山台町自主防災会は13日、NOA瑞雲会館と駐車場で約300人が参加し、巨大地震などに備えた総合防災訓練を行った。救助訓練では、はしご車を使って4階に取り残された避難者を救出、駐車場に避難させた。市消防レスキュー隊員が高さ25メートルの会館からロープで降下する「緊急脱出」。日ごろの訓練で培った成果を披露した。両組織と熱海市危機管理課、市消防、熱海警察署、明成警備保守の合同で実施し、関連団体、地域住民とともにMOA熱海保育園、桃山小学校の園児、児童も参加した。
初期消火、応急救護、安否確認をはじめ、地震体験車(起震車)による訓練、心肺蘇生・AED操作、煙体験などの実技訓練も行った。
◆災害想定 午前9時30分に南海トラフ巨大地震が発生(M9.0)。熱海市で震度6強。
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