【編集室】熱海駅の駅舎駅ビル、ベールを脱ぐ 11月から営業開始

JR東日本は12日未明、建設中のJR熱海駅の駅舎・駅ビルのうち、もっとも東京寄りの駅舎部分の工事用囲い幕を外し、電撃的に披露した。外観は海のさざ波をイメージして青と白を散りばめ、右上方にJR熱海駅の大きなロゴ。足湯「2代目家康の湯」のちょうど後方に位置し、足湯からあふれた湯が作り出す湯鏡に4階建て駅舎ビルを映し出される(13日は足湯休止)。
この駅舎棟は今月中に完成。当初の予定通り、11月からみどりの窓口をはじめ、駅業務を開始する。
新年からは残りの駅ビル棟の工事が始まり、平成28年(2017年)秋までに完成させ、供用を開始する。駅ビルの工事開始に伴い、熱海コンシェルジュ(観光案内所)などは第一ビルに移設する。
JR熱海駅近くの超高層マンション(29階・326戸)も2017年3月の完成を予定しており、ほぼ同時期に熱海駅周辺ががらりと様変わりすることになる。

TYUU

遠景新旧

現熱海駅(左)と新駅ビルのイラスト

 

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る