
熱海土木事務所は11月6日、熱海市下多賀の長浜海岸の国道135号沿いに20本植えられているクロマツの古木1本の伐採作業を始めた。
江戸時代に植林が始まったとされる「海防の松」の1本で、葉が茶色く枯れ、樹木医の診断で「マツクイムシによるもの」と判明。倒木の危険防止と景観保護から伐採に踏み切った。
作業員らは高所作業車で松の枝を払い、幹を上から順に切って行き、8日まで3日かけて伐採する。この作業に伴い、同区間は工事期間中(11月6日〜8日)、片側交互通行となる。市と県は渋滞が予想されることから、早めの行動を呼びかけている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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