
熱海梅園で11月17日、「熱海梅園もみじまつり」(熱海市観光協会主催)が開幕した。今年は韓国庭園でオープニングイベントを行い、熱海市日韓親善協会(鵜沢精一会長)が韓国の平和統一聯合の協力を得て「韓国楽器の調べ」を開催。藤曲敬宏県議が司会を務め、齋藤栄市長、姜福遠駐横浜大韓民国領事、鵜沢会長、中島幹雄熱海市観光協会会長、金榮翯平和統一聯合会長が一緒にドラを叩き、開幕を宣言した。
続いて朝鮮の伝統楽器であるケンガリ・チン・チャング・プクを用いたサムルノリの演奏や韓国民話の語りなどを披露した。
12月9日までの期間中の土日祝日には期間限定のもみじまんじゅうの販売や甘酒無料サービスを行う。日曜祝日には中央広場でジャズコンサート、香林亭でウクレレの演奏会などがある。
園内には380本のカエデ類が植えられており、11月下旬から12月上旬にかけピークを迎える。まだ全体的には、緑の葉が目立つが、撮影スポットの駐杖橋(ちゅうじょうばし)や韓国庭園の一角ではモミジなどが色づき見頃を迎えている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
🔸韓国庭園 2000年9月23日に行われた、森喜朗内閣総理大臣と金大中大統領による日韓首脳会議の翌日に、両首脳が熱海梅園を訪問され園内を散策・歓談されたのを記念して建てられた。2015年11月には日韓国交正常化50周年の記念イベントを開催。
ドラの音で開幕
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