
熱海食品衛生協会(森田金清会長)は11月21日、熱海ニューフジヤホテルで「食中毒防止講習会」を開き、約500人が出席した。午前はホテル、旅館、寮・保養所。午後は飲食関係の2部構成で実施。熱海保健所の植田一敏専門主査からノロウイルスなどの食品中毒防止対策や調理担当者食品生活法の改正、健康管理についての説明を受け、年末年始の繁忙期に備えた。開講にあたり、森田会長が「ノロウイルスは、多くの従業員が気をつけていても、たった一人が体調不良を隠したり、手洗い不十分で調理場に入れば、あっという間に施設内に拡散する。これから熱海は繁忙期に入る。熱海に来てよかった、来年もう一度来たい。そう思っていただけるよう一緒に盛り上げましょう」とあいさつした。
22日は南熱海地区の旅館・ホテル、飲食店関係者を対象に和田木公民館で開催する。熱海市では現在、食中毒ゼロが404日続いている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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