
熱海市は11月22日、市役所で記者会見を開き、29日に開会する市議会11月定例会に上程する議案を公表した。
この中で、初島第1漁港に2019年春のオープンを目指して整備予定だった展望デッキなどを備えた休憩施設について、完成が1年遅れ2020年春になるとの見通しを明らかにした。今年7月の台風12号で周囲の護岸などに被害が出たため、補正予算に調査費として540万円を計上し、設計等を見直す。これに伴い、当初予算に計上していた建物の工事費2億4000万円を減額した。
市は2020年の初島の恒例イベント「ところてん祭り=毎年5月1日〜5日=」には、オープンを間に合わせたい」としている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
🔸初島交流広場整備事業 埋め立てた約1400平方メートルに鉄骨2階建て・延べ床面積約600平方メートルの休憩施設、220平方メートルのイベント広場、バスが回転できるロータリーなどを造る。完成後の管理運営については今後、初島区や漁協などと協議して決める。
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