
伊豆山神社で11月23日開かれた新嘗祭(にいなめさい)に合わせ、JAあいら伊豆は境内で「熱海地区農業祭」を開催した。奉納農産物の品評会や地元で採れた野菜などが販売され、多くの参拝者が格安の値段で買い求めた。
品評会には、市内の農家31人が栽培した青島ミカン、大根、白菜、ホウレンソウ、カブ、ミカン、キウイ、谷中生姜など137品が並んだ。それぞれ出品者が分からないように番号で展示、静岡県東部農林事務所の職員らが審査を来ない、市長賞、市議会議長賞、JAあいら伊豆組合長賞などの各賞を決めた。
また野菜の販売では、大根、みず菜、ニンジン、カブ、米、七尾たくあんなどを販売。同神社に奉納された農産物は、新嘗祭新事後に即売した。焼いもやジビエ(野生鳥獣肉)を使ったイノシシ鍋の無料サービスもあり、人気を集めた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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