
市民ボランティア団体「熱海花の会」(大竹順子会長)は11月27日、熱海市役所前の花ひろば、来宮駅前で花苗の植え付けを行った。
会員と市職員約20人が集まり、観光客でにぎわうお正月や春の観光シーズンにへ向けて1850株を植え込んだ。日本花の会主幹研究員の和田博幸さんが描いたデザイン画に沿って作業を行なった。和田さんと市公園緑地課職員の木村葵さんも一緒に植栽した。
熱海花の会(会員43名)は、年間を通して公共花壇の植栽や除草ボランティアを続けている。大竹会長は「私たちと一緒に熱海の街を花で彩りませんか?」と市民の参加を呼びかけている。同会では寄せ植え教室や専門家を招いた勉強会なども開いている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■問い合わせ 090ー1982ー7481(熱海花の買い・大竹)
■花ひろば 市役所前に1991年に整備。この場所は「熱海御殿」→「熱海御用邸・熱海離宮」→「熱海市役所」と続く由緒ある土地。市と熱海花の会は年3回、季節の花々を植え替えている。
■植栽した花 オタフクナンテン80株、アリッサム160株、ビオラ342株、ハボタン138株、キンギョソウ243株、シロタエギク117株、パンジー290株、ガーデンプリムラ72株、チューリップ337株など。いずれも市職員が多賀のビニールハウスで種から育てた苗。
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