
今年でデビュー32年目を迎えた熱海在住の歌手立樹みかさんが11月30日、新作「熱海でブルースを…」リリースを記念した「第4回立樹みかチャリティゴルフコンペ」の収益金を熱海市福祉事務所に全額寄付した。
同コンペは16日に富士箱根CCで開かれ、26組95名がプレー。チャリティホールを設け、5万5千円の寄付金が集まった。作詞した森田圭悟さん、作曲の岡千秋さんも参加した。
立樹さんは10年前に東京都から熱海に移住。全国で歌手活動を続けながら、市内田原本町でカラオケラウンジ・クレッセントを開いている。
これまで40枚のシングル曲を出しているが、「熱海」のタイトルが付いた曲はこれが初めて。「いつかは第二のふるさと熱海をテーマにした曲を出そうと、好機を伺っていた。熱海の人気が回復し、そろそろいいかなと。新曲『恋の龍』のカップリング曲として収録させていただきました」
「熱海でブルースを…」はスナックバーを舞台にしたラブストーリーを歌ったもので、「今夜は熱海で飲みましょう」という歌詞で始まる。「全国にこの歌を広めることで熱海に来ていただき、熱海のスナックや酒場を盛り上げたい。ブルースのような曲で若い人にも親しみやすいと思います」
熱海人気で飲食店は昼食難民が出るほど活況が続く一方で夜の賑わいはもう一つ。打開策を模索する行政や飲食団体も新たなご当地ソングに大きな期待を寄せている。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
チャリティの寄付金を坂本信夫健康福祉部長に手渡す立樹みかさん
立樹みかさんの新曲「熱海でブルースを…」
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