三大流星群の一つで、冬の夜空を華やかに彩る「ふたご座流星群」が12月14日夜にピークを迎え、熱海市街からも四方八方に飛ぶ流れ星を見ることができた。熱海ネット新聞が午後8時ごろに撮影した動画をお届けする。
国立天文台によると、流星は14日午後9時ごろに出現のピークを迎え、15日の明け方にかけて飛ぶ。多ければ1時間に40個程度観測できるという。
ふたご座流星群は、 1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並ぶ三大流星群の一つ。小惑星ファエトンの通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込んで、上空100km前後で発光して見える。空気が澄んだ熱海市からは、肉眼でも飛ぶ様子が見ることができる。
(熱海ネット新聞・天体取材班)
ふたご座流星群
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