熱海駅ビル「ラスカ熱海」3階で「市民写真展『昭和の熱海』」が開催されている。戦前から昭和40年代までの歴史写真展で、昭和42年完成の「熱海高原ロープウェイ」をはじめ、昭和43年から28年続いたパワーボートレース「オーシャンカップ」、市内泉地区にあった「ひぐち動物園」、熱海のランドマークだった後楽園の観覧車などを写真・資料70点で紹介している。
首都圏から熱海への移住促進などの活動をしているNPO法人「ライフ熱都(ネット)」(綾野憲夫理事長)が1月24日まで開催。入場無料。熱海市民もびっくりの秘蔵写真がてんこ盛りだ。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■熱海高原ロープウェイ 熱海サボテン公園(現星野リゾート・リゾナーレ熱海=旧ホテルあたみ百万石)と玄岳(くろたけ)の山頂付近を結んだロープウェイ。昭和42年に開業したが、経営破たんで約3年で休止。当時運行に使用された121人乗りゴンドラは世界最大級。氷ヶ池の近くには、現在も玄岳駅舎が老朽化したまま残されている。
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