熱海市は1月13日、2019年成人式をMOA美術館能楽堂で開いた。今年の新成人は前年より4人多い313人。このうち、式典には207人(男115人、女92人)があでやかな振り袖、凛々しい紋付き袴、フレッシュなスーツ姿で出席した。出席率は66%。今年の新成人は熱海中に統合前の小嵐中の最後の卒業生。会場の内外で久しぶりに顔を合わせた友人同士が近況や思い出話に花を咲かせた。
泉太鼓保存会による熱海囃子「四丁目」の演奏に続いて始まった式典では、新成人の有志9人が運営し、齋藤栄市長が式辞を、川口健市議会議長と藤曲敬宏県議が来賓祝辞を述べた。決意表明は代表の北島隆也さんらが行った。
恒例の市から贈られる漢字1文字の記念プレートは、新成人が選んだ「新」に決まり、諸菱桃子さんが新村茂昭教育長から受け取った。後日、熱海サンビーチ遊歩道に設置される。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■成人式運営スタッフ 北島隆也(代表)、川崎真子(副代表)、鈴木敢(記念冊子編集長)、小松伊織、樋口一輝、高橋颯太、中島希莉、野中聖、諸菱桃子
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