
月が地球に近付き、満月が普段より大きく見える「スーパームーン」が2月20日午前2時ごろ、熱海でも観測された。19日は低気圧の前線の影響で雨が降り、熱海市街は夜になっても雲に覆われたが、日にちが変わり、強い風のおかげで、薄い雲の雲の切れ間から姿を現した。
今回は月との距離が約35万7700キロに接近。国立天文台によれば、今年最も小さな満月となる9月14日により、約14%大きく、約30%明るいという。
4月から始まる大型観光企画「静岡ディスティネーションキャンペーン(DC)」のポスターでも、伊豆東海岸の「ムーンロード(月の道)」は誘客の目玉になっており、熱海も月の名所として売り出している。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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