天皇陛下の在位30年を祝う国の記念式典が東京・国立劇場で行われた2月24日、熱海市では慶祝事業として伊豆山神社境内の市立伊豆山郷土資料館が無料解放された。
同資料館には、県指定文化財「走湯権現立像」や「宝冠阿弥陀如来像」などの伊豆山神社の宝物を中心に伊豆山地区に伝わる、貴重な郷土資料を展示しており、終日多くの市民や参拝者が訪れた。
熱海中剣道部1年の和田葵さん(熱海市昭和町)は、祖父の員昌さんとともに訪れ、「刀剣」に関する資料を熱心に見入っていた。小学生時代に日本刀を擬人化したアニメ「刀剣乱舞」で日本刀に興味を持ち、中学から剣道を始めた女流剣士。
休日には員昌さんと東京や京都で開かれる刀剣の展覧会にも足を運ぶという。目が真剣ー。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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