
熱海市議選(4月14日告示、21日投開票)に出馬を予定している現職・稲村千尋氏(67、自民)の後援会は3月18日、市内上多賀の後援会事務で開所式を行った。
雨宮盛克来宮神社宮司による神事に続いて、山田光孝後援会長(上多賀町内会長)が開会のあいさつ。「熱海にお客様が戻り、賑やかさを取り戻したが、恩恵を受けているのは一部。稲村候補には6期24年の経験を踏まえ、上多賀に留まらず、熱海全体の発展と住民の皆様の安心安全のために一生懸命やっていただきたい。そのために私たちも汗を流す覚悟」と支援の拡大を訴えた。
稲村氏は「最初に議員になる時、後援会の皆様に地元のことだけでなく、熱海全体を見て議員になれと言っていただいた」と振り返り、「7期目になるが、熱海にはまだまだ課題がある。地元の上多賀にとどまらず、泉から網代まで熱海全体のことを考え、高齢者やハンディのある人、子育てする親が安心して暮らせる町づくりを推進する。皆様のお支援で当選させていただければ、真摯な姿勢で熱海の未来のために頑張りたい」と意気込みを語った。
来賓で齋藤栄市長が来賓の挨拶を行い、市長は「稲村議員は一言で言えば、市議会の良心。上多賀ばかりでなく、常に熱海市全体をご覧になって提言している。熱海の発展のためになくてはなら存在」、県議は「この4年間で一番最初にやったのが、大川の河川整備。稲村さんの要望を受けて、市と県が連携して迅速な対応ができた。市議会のリーダーである稲村さんは、なくてならない存在」と口を揃えて絶賛した。
式は石井宏和さんの司会で始まり、上多賀地区の町内会役員、富岡篤美斉藤栄後援会長、観光関係者、神社・寺の役員や住職など、地域の主要メンバーが出席。雨宮宮司の「必勝」の音頭で本格始動した。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■齋藤栄市長「稲村議員は一言で言えば、市議会の良心。上多賀ばかりでなく、常に熱海市全体をご覧になって提言している。それも地域開発、建設計画だけでなく、子供たちのことばの教室であるとか、文化芸術にかかわることまで24年の経験を生かし、大所高所から意見してくれる。
上多賀地区を中心に南熱海の声もしっかり市政、また直接私に届けている。人口減少と高齢化が進む中で地域の崩壊が進んでいるが、上多賀地区は熱海市の中でも一番しっかりしている。町内会長さんのお力もあるが、稲村議員が市民の声をしっかり行政に届けているからだと思う」
■藤曲敬宏県議「県議になった時、稲村先輩は上多賀の一軒一軒を一緒に回ってくれ、あいさつすることができた。その皆さんの声を聞いて、この4年間で一番最初にやったのが、大川の河川整備。戸又港も夏の台風で越波して国道の松の木が波をかぶって枯れた。すぐに稲村さん、町内会長さんと一緒に回りながら、土木事務所に話をし、越波しないように50ー60センチかさ上げ整備してもらった。稲村さんがいるから市と県が連携して迅速な対応ができた」
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