東京都心をはじめ、全国で桜(ソメイヨシノ)の開花が発表される中、熱海市上宿町の大湯間欠泉前、栄光熱海中央保育園の庭では、桜が満開を迎えた。
毎年、高さ10メートルのこの桜は、近くに温泉タンクの施設があることなどから市内のソメイヨシノで最も早く咲く。大間欠泉、湯前神社、大湯日航亭を訪れる観光客らが淡いピンクの花を愛でたり、カメラに収めたりして、都心より早い花見見物を楽しんでいた。
この日(3月22日)の熱海の最高気温は今年1番の21・3度。平年より7・2度高く、5月上旬並みの暖かさ。前日まで見ごろ前状態だったが、一気に満開に咲き進んだ。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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