
「桜まつり」開催中の熱海城で3月31日、入り口付近のソメイヨシノが満開を迎えた。例年より、1週間ほど早い。お城と周辺には208本の桜が植えられており、お花見席がある城の岬庭園(全面芝生)のソメイヨシノの見頃は週明けになりそうだが、夜桜見物・桜宴会用のテーブルと照明が設置されている。
隣接する「アタミロープウェイ」の山頂にある「あいじょう岬展望台」がリニュアルされたり、熱海後楽園ホテルに新リゾート施設「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN(アタミ ベイ リゾート コウラクエン)」がオープンしたことが相乗効果を呼び、熱海城にも朝から多くの行楽客が訪れている。
まつり期間中は、焼鳥・焼そば・ビール・唐揚げ・日本酒・甘酒・豚汁などの各種飲食出店が並び、殿様気分でお花見を楽しむことができる。
■夜宴会OK!日没から午後9時ライトアップ
360度パノラマが楽しめる天守閣展望台からは、熱海市街ばかりでなく、湯河原、真鶴半島、初島、伊豆大島、網代、伊東方面の伊豆半島も一望できる。同まつりは4月7まで。日没から午後9時ライトアップされ、夜桜も楽しめる。問い合わせは0557-81-6206(熱海城)へ。
(熱海ネット新聞)
■熱海城 熱海市の錦ヶ浦山頂(海抜100m)に1959年に建てられた観光施設。歴史的に実在したものではない。1962年公開の映画「キングコング対ゴジラ」や1967年公開の「大巨獣ガッパ」で登場。熱海のランドマーク。
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