
株式会社プリンスホテル(本社:東京都豊島区)は来年夏、熱海駅から徒歩約3分の熱海市春日町の伊豆箱根バス熱海営業所跡地に「プリンス スマート イン 熱海」を開業する。4月1日、起工式があり、雨宮盛克来宮神社宮司が神事を執り行い、小山 正彦社長をはじめ、西武グループ関係者が工事の安全を祈願した。
鉄筋コンクリート8階建て、客室125室(ダブル62室、ツイン63室)の同ホテルは、スマートフォンで予約、チェックイン、チェックアウトなど各種手続きを行う。情報通信技術やAIを活用したサービスで客室単価を抑え、1万円程度で提供する。
20〜30代のビジネス客やカップル客、国内外のレジャー客をターゲットにしており、新ブランド「プリンス スマート イン」の第1弾。同社では熱海と同時期に開業予定の都内(恵比寿)の施設を皮切りに、国内100施設のブランド展開を計画している。
(熱海ネット新聞)
■団体から個人旅行に
団体旅行のイメージが強かった熱海だが、現在7人以上の団体は全体の宿泊者のうち約8%。夫婦やカップル、家族旅行が6割以上を占め、女性グループも約2割。若年層の個人旅行者が増えている。
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