
伊豆山、来宮、今宮3神社の厄年奉賛会の先陣を切って「伊豆山巳午友志童會(みうまゆうしわっぱかい)」(小川浩和会長)が4月15日、伊豆山神社例大祭で御鳳輦(ごほうれん)を担ぎ、ご神幸行列を盛り上げた。
江戸時代から続く伝統の「石段下り」では、黒帽子に深い緑色の装束をまとった42歳の厄年を迎えた会員たちが、「ワッショイ、ワッショイ」と威勢の良い掛け声を上げながら勇壮に歩みを進め、海岸近くの下宮(しもみや)を目指した。厄年奉賛会の会員の地元町内ではそれぞれが万歳を三唱。会員や町内会の人たちから祝福を受けた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■御鳳輦(ごほうれん)大厄の42歳を迎える男子が節分から翌年の節分まで氏神様に仕え、ご奉仕することで厄を逃れる。伊豆山神社厄年奉賛会として代々引き継がれている。平成31年度は昭和52年4月2日~53年4月1日生まれの伊豆山小の卒業生で構成。
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