
大型連休恒例のイベント「花まつり」(5月3日〜6日まで)を前に姫の沢公園で約6万株のツツジが見ごろに入り、行楽客を迎える環境が整った。最盛期にはツツジ山の斜面に「ヒメノサワ」の花文字が浮かび上がり、5月の熱海の風物詩として知られる。
園内のシャクナゲ園やスイレン周辺に約500株植栽されてシャクナゲは、ツツジより一足先に満開を迎え、淡い白、ピンク色の花を咲かせている。とりわけストローベリーレッドの「プレジデントルーズベルト」が目をひく。アカボシツツジやトウゴクミツバツツジ、ムスカリも園内を彩り、早くも百花繚乱-。
日本の都市公園100選に選ばれている同公園は、今年4月から管理が熱海市振興公社から姫の沢公園パートナーズ(代表団体・伊豆箱根鉄道)に代わり、花まつりも引き続き開催する。鯉のぼりが泳ぐ広場では、飲食・物販の販売やステージイベント、ワードラリーのほか、5日と6日は「大声大会」を初開催する。
■問い合せ0557-83-5301(姫の沢公園パートナーズ)
(熱海ネット新聞・松本洋二)
写真=4月25日撮影
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