「天使の歌声」として広く親しまれているウィーン少年合唱団の熱海公演が、5月10日、市内桃山町の救世会館大ホールで開催された。セーラー服スタイルの制服に身を包んだ、日本の小学校5年から中学校2年に当たる26人が天使の歌声を披露、市内外から駆けつけた1800人の観客を魅了した。
この中には、熱海公演実行委員会が招待した市内全小学の6年生と全中学の2・3年生の500人も含まれている。同実行委員会は3年間の開催を計画しており、この間に現在在学している市内小中学校の児童、生徒全員に世界で活躍する同少年団のステージを体感してもらい、情操教育につなげたいとしている。
公演に先立ち、MOA美術館応接室でグレゴール・チェルスオーストリア駐日公使を招いた公式歓迎会があり、実行委員会の小掠郁乃代表、齋藤栄市長らが出席。日本とオーストラリアの友好150周年を記念したウィーン少年合唱団熱海公演を祝い、交流を深めた。
(熱海ネット新聞)
写真=公演は撮影禁止のため、資料
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