
広島、長崎で8月に開かれる「原水爆禁止世界大会」に向け、核兵器廃絶を訴えながら歩く「2019原水爆禁止国民平和大行進」が5月19日、湯河原町の川端公園でバトンを引き継ぎ、県境を越えて熱海入りした。熱海、伊東両市などの労働組合、生協、市民グループなどの約100人がJR熱海駅から平和通り商店街、咲見町を通って渚小公園まで足を進めた。北朝鮮が核武装を進めていることもあり、参加者は「核兵器も戦争もない平和は世界を」と書かれた横断幕などを掲げ、「核兵器も戦争もない平和で公正な世界を!」「ノーモア ヒロシマ ナガサキ フクシマ」などと声高に訴えながら歩みを重ねた。
大行進は5月6日に第五福竜丸展示館のある東京・夢の島を出発。東京→広島コースは静岡、愛知、滋賀各県などを経て8月4日に広島市の平和記念公園に到着する予定。1958年に始まり、今年が62回目。雨の日も風の日も毎年同じ日程で行進を続けている。熱海へは毎年、5月19日に入る。全国11のコースでリレーする。
(熱海ネット新聞)
主催・原水爆禁止国民平和大行進中央実行委員会
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